アオハナムグリ          コガネムシ科

カブトムシの幼虫を、ロックできる衣装ケースで飼っていたら、ある日上層の腐葉土がもぞもぞ動いていた。
カブトの羽化にしては早いと思い、触ってみるとアオハナムグリが飛び出してきた。
成虫が入る隙間はないので、能勢の畑に積まれてあった堆肥からカブトの幼虫を掘り出した時に、どうも土の中にこいつの幼虫が隠れていたものと思われる。 
さらに腐葉土をのけてみると、アーモンドチョコのような蛹室も出てきたので、間違いないとわかった。
野山では、花の花粉に頭を突っ込んでいる姿をよく見かけます。そのため、いつも花粉だらけの姿しか見ていませんでしたが、こいつは、そういった訳で一風呂あびたようにキレイです。
07.10.15