2016年8月14日(日) るり渓(深山ハイキングコース)

どーも、最近イマイチやる気が起こらないので、ご新規を開拓しようというのが、今年の重点課題でアル。

しかし、ここ数年新規開拓をさぼっていたので、マトモな候補地はなく、あまり期待できない場所ばかり残っているのである。

などと宣っていても仕方がないので、とりあえず突撃するのだ。



ここはもう25年以上前にハイキングで歩いた道である。

もはやいつ頃、どういう状況で誰と訪れたのかさえ、定かでない。

もはや記憶は朧気なのでアル。

そろばん塾か地区の子供会の遠足で来たのかもしれない。
そうなるとひょっとしたら50年近く前かもしれないのだ。

その薄れた記憶の中では、ここは明るい草原風の緩斜面に風通しの良いクヌギ林が広がっているのでアル。

うーむ、それって 絵に描いたようなクヌギ林やん。

そんなトコあったら、みんな行ってるで、

とセルフつっこみしながら足を踏み入れたのだ。




ここでアル。
ご存じの方も多いことであらう。

車の駐車場所からだと約2q、それも全て上り坂を歩いてこなければならないので、小1時間ほどかかるのだ。だから、永らく敬遠していたのでアル。

今は深山の山頂へ続く立派な舗装路があるのである。








足を踏み入れた瞬間に、ああ ここは違うなと感じました。




ミズナラ(?)の巨木が立ち並んで、薄暗く、地面には概ねシダ類が覆っております。

たまに熊笹もありますが、総じて陽が差し込まない山地の雰囲気。





オニヤンマがガンガン飛翔している以外は、昆虫も少ないと感じました。




少ないながら、めくれもありますが、旺盛な樹液はあまり見られません。





わずかに文字通りミヤマがぱらぱらといるだけです。




廃屋の上にシマヘビ。
わずかな物音に鎌首を持ち上げ、目が合ってにらめっこ状態となりました。





前回の新規開拓に続き、失敗の巻なのでアル。

ま、有望でないというのも一種の情報ではあるので、ご紹介するのだ。




ミヤマの大アゴだけがかろうじて見えます。

これを見つけた自分の視力に、まだまだイケルと思ってしまいました。

しかし、斜面がきつく、反対側にまわる気力は起きません。


ま、記憶に頼るとだだいこんなもんなのでアル。