2014年7月6日(日) 梅雨の雑木林で初ミヤマ

7月6日 朝、用事があったり、弁当こさえたりして、出発が昼前になってしまった。

今年は、まだ大型タテハチョウを見ていない。
できれば蝶の写真を撮りたいのだが、いかんせん天気は曇天。

蝶は晴れの日でないと活動が鈍いので、ほとんどあきらめムードながら、以前スミナガシやコムラサキを大量に確認した場所へ出かけた。

猪名川の堤防道路を走り、呉服橋手前の信号で空を見ると、いよいよ黒い雲が広がってきました。

せっかくの日曜日なのに、いやあな感じです。

これだから梅雨時はかないません。

天気予報では夕方から雨でしたが、かなり降り始めは早まりそうな感じです。

案の定、ポイントについて30分もしない内にポツポツと雨が落ちてきました。

もちろん、暗くて寒いくらいの雑木林に蝶の姿などありません。

そそくさと、いつものメンバー ノコ・ミヤマ・カブトなどのお姿を頂戴して 、
早々に帰宅するハメと相成りました。



目に星がはいるという奇跡的ショット。 後に伊丹樹液倶楽部HP本体のメイン画像に抜擢

今期の初ミヤマです。

初モンは一応身体測定します。

久しぶりに車から3m柄の網を取り出しましたが、届きませんでした。

仕方がないので、逆持ちして枝をたたき、♂だけ落としました。




元気がエエので、うまく測れませんが 56〜57oくらい。

やっぱり、小粒です。




この枝も地上5mくらい。

逆光でよく見えません。

カブトの♂♀に気をとられ、左下の大歯ノコに気づきませんでした。

気づいていたら、どんなことしても落としたのに・・・・・。




同じ枝の反対側。

こっちにもカブト。

しかし、右上 葉陰に ノコのペヤが・・・・・。


なんやカブトだけかあ、と完全スルー。

あのノコ 身体測定だけでもしたかったなあ。


現場では全く気づきませんでした。

やっぱ、写真は撮ってたおくものですね。