2014年6月15日(日) 樹液下見開始

さて、我々はといっても私1人なのですが、伊丹樹液倶楽部はその名の通り樹液採集の楽しみを本意として、ご紹介やご案内するHPなので、樹液が出ていないと話になりません。

てな訳でして、そろそろ樹液の出を確認に行って来ました。

年を重ねる毎に、段々と出撃タイミングが遅くなり、野山へ向かう回数も減ってきているような気がします。

今日も、車を停めてスグの場所や、あまり坂のない平坦なポイントばかりを選んで行ってしまいました。

カシ、コナラ、クヌギ、アベマキ、ニレなどできるだけ広範囲に見て回りました。

結果としては、出ているところは出ているのですが、
まったく気配すらない場所もあり、例年よりその差が激しいかったように見えました。





寄る年波には勝てず、私も腰より低い位置にあるカブリの確認には、このようなものを使っております。
(ホンマにかかんだりするのが、エラくていけません)

SUS304 1.5t #700、早いハナシがステンレス鏡面の板です。

仕事柄こんな端材がナンボでも出るので重宝します。

鏡だとザックの中で割れたりするので危ないです。

これで見ながらL棒使うのはチト無理です。
(手の数が足りません。ネコの手も借りたい状態というのはこのことです)

あくまで確認にのみ使用。

本気で抜くときはやっぱり寝転がったりします。





去年まで期待のホープだった木。

今年はまったく樹液の気配無く、枯れてます。





かと思うと、去年までまったく樹液の出ていなかった木のあちらこちらから染み出しが始まっていたりする。

分からないモンですが、今年はこんな木が多いです。

(後でこれがナラ枯れち知りました)





この日は下見がメインでしたので、隙間に確認してもほとんど出したりはしませんでしたが、

本日の最大個体は コクワガタ 48oでした。(野外のため簡易採寸)



さて、ボチボチ頃もヨシ。

7月になったら梅雨とにらめっこしながら本格始動です。