2013年7月21日(日) 超お気楽コースへ 気分は散歩

7/21日曜日
ジムニーのF(ゲバゲバ)さんのお誘いで、とある「超お気楽コース」をご案内いただいた。




今日はホンマにお気楽コースで 色々と話しながらの散歩気分です。

Fさんと知り合ってから、早いものでもう6.7年経ちます。


最初から私の知らないポイントをいろいろご存じで、「北摂マスター」という異名も伊達ではありません。

しかし、この日は金曜から連チャンとのことで、かなりお疲れの様子で、お顔の色もさえませんでした。

この時期に活動が集中する我々ですが、どうぞご自愛ください。

他には「北摂一の理論派」アカモビさん親子。

この息子さんの身の軽いこと、採集の上手なこと、舌を巻くばかりです。




隙間になんか見えます。

私の目ではまったく見分けなどつきませんが、息子さんは大方言い当てていく。

すごいです。これはよっぽど横からのフォルムを見慣れているということです。


きっとお父上の仕込みがよいからでしょうが、かなりの採集力です。

特に、わが老体ではとても叶わぬようにきつい斜面を、軽々と駆け上っていく姿はとても頼もしく、羨ましいかぎりでした。





そして、わが師匠も参戦され、総勢5名で賑やかな採集となりました。



Fさんのポイントは、珍しく本当に「超お気楽コース」で、林道の両脇に台場が続く、この辺ならではロケーションでした。

どうも昨夜先行者があったらしく、成果はぱっとしませんでしたが、楽チンコースでしたので、
楽しく話ながら回ることが出来ました。

Fさん、ありがとうございました。



つづいて、私がよく行くあるハイキングコース周辺のポイントへご案内した。




本日も出会えた オオムラサキ
ぶっとい台場にとまって、堂々と吸密していた。

ところが驚いたことに、アカモビさんがテリトリーとされていたポイントと、回るコースこそ違え、カブっていたのは驚きでした。
流石にアカモビさん、やりますねぇ。

こちらでは数は少なかったものの、一通りの採集ができ、また色々このポイントでの情報も交換できて
なかなか有意義な朝でした。




蹴り落としたノコギリ
コクワかと思ったくらい ミニマム級の小ささ。計測こそしませんでしたが、30oくらい。


師匠は、バイト先の店長のお子さんへのお土産や、知り合いの保育園に頼まれて数ペアお持ち帰りされていました。





途中で師匠がヒバカリの幼体を捕獲。

ヘビの幼体の見分けまで出来るとは! さすが師匠、博覧強記である。

ちなみに「ヒバカリ」とは、咬まれたら毒のために命は「その日ばかり」から来ているとのこと。

しかし、本当は無毒蛇であるということも・・・・・何でも知ってんなあ。 


最後、コースの終わりかけで、珍しいワインレッドのカナブンを捕獲できました。








写真なので、うまく伝わらないが 現物はきれいな濃赤色です。


これは同僚Kくんへの土産に私がテイクアウト。
カナブンは他にもブルーやパープルなども出ることがあるらしく、これはこれでナカナカ奥が深いもんだと知りました。

みなさん、ありがとうございました。