2010年7月19日(月) 本日快晴 甲山 採集圧高し

実は、7月19日の朝 甲山森林公園に行ったのだ。

18日は結婚記念日で、虫嫌いのカミさんにゴマスリで 一緒にCOCOEに映画を見に行った。

「インセプション」

難しくて よーわからんかったです。

うとうとしかけると、隣のオッサンが先にいびきをかいて寝よったので、閉口した。

夫婦50割2000円なら ナントカ許せるか といった塩梅です。



で、うずうずしてきたので、我が庭 甲山へ。

「今年の甲山はどうですか」という メールをいただいのも あって、朝6時 現地着。



すごい車の量です。

すでに ほぼ駐車場一杯です。


みんな がんばってんなあ。


と、のんきな事を言ってはおられない。

こっちもリュックにペットボトルの2本差しで HR−Vをテイク・オフ。


しげしげと木を眺める私も そーとー怪しげだと思います。(これでカメラをもっていなければただの変人か)

けど、コナラと見ると問答無用で次々に蹴って歩く 「ケリ専」の人がいました。

ちょっと おかしい人かと思い 近寄らないようにしました。


しっかし、あっちもこっちも 虫網をもった親子連れだらけで スゲー採集圧です。


順々にポイントを回りますが、 なんというか 順番待ち 状態です。

どのポイントも 先客がおり、 その方たちが 終わったら 私が観察するといった具合で、

とても 虫 なんぞおりません。


道を外すにも、あたりを見回してから 慎重に入っていく始末です。

去年みつけたクヌギも、師匠ポイントも、なかよし池も、キャンプ場も すべて空振りでございます。

しかも、川は増水で 向こうへ渡れません。





カナブン・・・・・こいつらだけが、とりのこされて樹液をなめとります。




比較的大人しめの ヒメスズメバチ




樹液に来ていた ルリタテハ   君はお呼びでなくて ヨカッタネ





便所裏ポイント 地上3m位の カシの木の枝にきていた カブト

採集に来ていた兄弟が行ってしまってから なんとか発見。

そんな低い枝にとまっていたら キミも誰かに採られてしまうよ。



こう 採集圧が高くては どげんならん。

8時30分 早々に退散することにしたのである。

全体に 樹液は少なめで カブトも最盛期まで もう少し といった印象です。



次は 5時 に来よう 

と 心に誓ったのでした。




今回の収穫

ここ  数年樹液が枯れていた ぶっといクヌギから樹液がしみ出し始めていました。

まだ虫は来ていませんでしたが、楽しみです。