2017年8月15日(火) これが「中の下」

腕は? 

腕はまず中の下

これは黒澤明の映画「七人の侍」の中で、頼みに足る侍を探しに行った五郎兵衛(稲葉義男)が、
茶店の裏で薪割りをする林田平八(千秋実)のことを 勘兵衛(志村喬)に問われて言う台詞である。

というわけで、「中の下」の写真を紹介するのだ。(相変わらずの無理矢理である)


自然のまんまの状態であれば、自分的にはそれだけで中ランク、ということは以前にご説明した。

では、その中でも最低ランクの写真は次のような写真である。




地上5〜6mくらい、ぶっといシラカシの木にしたミヤマ。

メイトガードしているらしく、なんとか♀も確認できますが、現地薄暗い上に逆光でピントも合わず、当然コントラストも低いです。

足場の関係で仰角を緩くすることもできません。

これ以上なんともしがたい写真です。




こんな木です。

ミヤマがいるのはさらにこの上の方です。

スズメバチの飛翔で教えてもらいましたが、普通なら100%見逃すような状況ですね。

一抱え以上有り、これを蹴り落とそうとすると骨が砕けます。

ちなみに、この木は妙見山のケーブル終点から参道へ続く道の横にあります。





これはアキニレですが、手前にブッシュが有り近付く気になりません。

いわゆる撮り逃げのミヤマです。

ま、こんなドーショーモナイのを「中の下」と称してます。