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28-046 母子(もうし)大池


本日は三田市にあるダム湖「母子大池」(母子=もうし)です。
以前、東側の舗装路側から池の端を覗いたことがありまして、なかなか雰囲気がよかったので再訪しました。

しかし、母子大池へ行くにはもう1本道があり、林道風なので車では二の足を踏んでいたのですが、今回バイクで行ってみました。

三田市の青野ダムや千丈寺湖方面から県道308号線を北上します。
下青野から上青野へ入り、田圃が途切れて山に入った辺りに分岐があります。




ここです。

県道は右の道ですが、左の道は林道に見えますよね。
今日はこの道を行きます。

ちなみに、県道をこのまま行くと、しばらくすると「尼ン滝」という、三田市ではちょっと知られた滝が左手に見えます。







来歴のカンバンもあり、道路脇なので、すぐに分かります。

また、この滝に行くまでもとても雰囲気の良い道で、道沿いにぽつぽつアベマキも見られます。


さて、分岐左の地道を行きます。
結論から行きますと、地道といってもコンクリ舗装が砕けたような道で、少し粗めのジャリ道といった感じです。

さらに途中からは、落ち葉だらけでバイクは神経使いますが、アスファルト舗装となり、晴れならエイプでも快調に走ることが出来ます。
(雨の日の濡れ落ち葉は怖いです)


なんとか普通車でも行けるのではないかと思います。

分岐を入って100mほどの所に、ちょっと深めの流水による溝が道を横断しておりますが、これがこの道で最も深い段差ですので、
これを突破できれば、後は 車でも楽勝です。





3㎞ほどで「母子大池」に到着します。





堰堤の手前下には、駐車場とトイレもあり、ちゃんとした公園ではないのですが、
準じた場所としてご紹介しても良いのではないかと思った次第です。

一種のダム湖ですが、それほど大きくないです。


しかし、静かです。

ここに至るまでも、到着してからも、誰とも出会いません。

落ち着いた雰囲気で、しばらく湖面を眺めて休憩しました。





池の周りには、散策道があり人為的に植えられた紅葉がたくさんあり、紅葉の頃はさぞ美しかろうと想像できます。


しかし、虫屋さんにとっては、狙いはココではありません。

ここにいたる道中、川が右になったり左になったりしますが、道路沿いに小規模な雑木林 やアベマキが点々と現れ、

シーズンになったら行ってみようという気を起こさせてくれます。


以下、道中の写真を何点か載せます。




砂防ダムでしょうか、幻想的な雰囲気です。
にょきにょき生えているのは全部アベマキです。














※車で地道は不安だという方、先ほどの「尼ン滝」をさらに少し北上しと、「茶香房きらめき」という製茶工場を目印に左折すると、
舗装路で「母子大池」の東端にたどり着きます。

こちらもなかなかよい感じで、散策路で堰堤の方まで繋がっています。






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