六甲山 森林植物園
名称 神戸市立 森林植物園  ホームページ
住所 〒651-1102 神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2 Tel.078-591-0253 Fax.078-594-2324
アクセス 遠いでっせ 伊丹から六甲山へ行こうとすると、逆瀬川沿いに登っていくのが、一般的だと思います。
その通り。
山頂尾根の横断道路をひたすら西へ向かいます。
六甲山ホテル、牧場も過ぎて、もうそろそろ再山ドライブウェイやなあ、というころにあります。
遠い。
伊丹から1時間10分かかりました。
三宮からバスという手もあります。詳しくは 公園ホームページを参照下さい。

駐車場所
入園料
県立なんですが
有料です
1日500円です。
しかも入園料が入ります。大人300円 子供150円です。
伊丹樹液倶楽部でご紹介する 初の有料公園です。
ポイント 広すぎで、

まだまだ

分かりません

広いです。

ちょっとハンパないくらい広いです。
142haというから、あの甲山森林公園の倍近くあります。

「軽く寄りました」といった程度では、まったく把握できません。
2時間ほど滞在しましたが、遊歩道の1/4ほどを、それも脇見や探索なしにあるいただけに終わりました。

したがって、まったく絞り切れておりません。

遠い・有料とともにこの広さが 中高年にはネックとなりそうですが、
また折を見て捲土重来 調査したいと思います。

そのため今回は サワリ だけです。
申し訳ございません。

《追記》
あまりに調査不足だったので、いたく反省しました。盆休み最終日を投入して、
息子を連れて、ちと本気モードで追加調査しました。


園地中央にある 長谷池。
湖面をハスが覆っており、とても雰囲気ある。

ここを中心に遊歩道が八方に延びている。
世界の森林の樹木を植えてあり、「シアトルの森」とか、それぞれのエリアの名前がついている。



一見、コオロギのようにもみえる ヒメギス。久しぶりに見たなあ。


森林植物園 というだけあって 概して針葉樹が多いです。
その間を縫って、もとからあったのでしょうか、のけぞるようなコナラの大木があります。




こんな わかりやすく樹液を吹いている木もありますが、例外中の例外です。
ちなみに、この木はいけば誰でも分かるところにあります。
オオムラサキも飛来するそうです。



なんでか知らんけど、カモシカもいます。
王子動物園から逃げて来たのかもしれません。



樹液の木には、ご丁寧に 「ハチ注意」 との表示がある。
これを手がかりにしても良いが、こんなのは何度も言うが例外である。



これはこの公園一番の木
激しく出しているが、こんなのは他にはありません。




ヤナギの古木を一所懸命囓っているゴマダラカミキリ。
産卵行動でしょうか。ご苦労様です。


こんなふうに ちびっとだけ出ているのにハナムグリが来ていたり



枝の切断後のしみ出しにカナブンが来ていたり と
ごく僅かな 樹液を見つけられないときびしいです。


そう、他にもキマダラヒカゲのようなチョウも 樹液に集まります。
このような昆虫たちのチカラを借りないと、ここでは樹液を見つけにくいと思われます。



散水栓に止まっていた ショウジョウトンボ。


2回訪れて、遊歩道を回っただけなので、全く絞り込めていませんが、

長谷池の周辺
野鳥の森周辺
照葉樹林区のマテバシイとシラカシの林あたり

この辺を次回調査してみたいと思います。



長谷池の東側の林 


シラカシの林


アカメガシワ

というか、誰が情報お持ちの方 ご協力ください。

また、ここは昆虫採集にこられている親子連れは非常に少ないです。
その前に、そもそも訪れている人が大変少なく、広大な園地で、たまにしか
人に会わない。

採集圧はとても低いと思いますが、広いのに利用時間に制限があるのも 条件的にはきびしいス。



西の方から見る 長谷池。



沢のヤナギに来ていた スジ君。
この木は カミキリムシの羽出孔でボコボコ かつ 樹液臭がしてました。


その他

この情報の最終更新日 2009.08.18