昆虫採集に行こう!   伊丹樹液倶楽部 公園と樹液情報
28-014  伊丹市 昆陽池公園(こやいけこうえん)
住  所 兵庫県昆陽池3丁目周辺
連絡先 伊丹市民自治部環境政策室 公園課
〒664-8503 伊丹市千僧1-1 (市役所3階)
電話番号072-784-8134 ファクス072-784-8149
アクセス 上記 公園HPをご覧ください
駐車場
トイレ
駐車場 (年中無休)  
公園東側に入り口があります 150台くらい
1時間まで200円。以降30分毎に100円加算(但し、30分未満の場合は30分とします)
ここが一杯でしたら、公園南側にあるスワンホールの駐車場を利用してもよい
駐車場 70台 しかも、こちらは はじめの1時間無料です! 
以後後30分ごとに150円で有料
2時間半以内でしたらこちらのほうが安いです。
ただし、こちらは休館日があります。 月曜日(祝日のとき翌日)
map
この地図では左が北になります

昆陽池公園は伊丹市で最大の公園ですが、その面積のほとんどはため池が占めています。
野鳥が飛来することでも有名ですが、その池を取り囲むように公園の敷地があります。



そして昆陽池公園が市民の憩いの場であることは間違いありません。
朝は大勢のお年寄りがラジオ体操に集い、
昼は子どもさんを連れたお母さんたちやペットの散歩に多くの方が訪れ、
夜は夜で周回路はジョギングやウォーキングの方たちが行き交っています。



また、公園北東のカドには、昆虫館があり、様々な展示やイベントが催されており、
ある種昆虫好きの集まるポイントでもあります。
もちろん有料ですが、人工的に孵化させたオオゴマダラなどが一年を通して見ることが出来、
蝶好きにはたまらんと思います。

以前は「クローバーカード」を提示すれば、小中学生は無料でしたが、先年廃止されました。
同様の「ひょうごっ子ココロンカード」で、市内の博物館や美術館は無料となるのに
昆虫館だけは無料にならない。前市長のハコモノ好きが影を落としているらしく、運営が赤字なのかも知れないが、
税金が投入されている(と思われる)ので、子どもたちのためにナントカして欲しいものです。





ポイントは色々あります。
公園西の正面入口から、左方向に蝶の温室まで「ふるさと小径」と名付けられた遊歩道があります。ここでノコ・ヒラタ・コクワ・カブトと多くの実績メールをもらっていますが、なかなか樹液を探し出すのは難しいようで、ケリも有効とのこと。



この「ふるさと小径」は伊丹市の公園で唯一雑木林風に木々を残してあるような気がする場所です。しかし、この公園で「ふるさと小径」だけ関門時間(9-5時)の設定があるため、早朝夜間の樹液採集は難しいでしょう。






公園西の正面入口から今度は右に進んでしばらく行くと、クヌギが固まったエリアがあります。
この辺りはナラ枯れの被害に遭っている木も見かけます。
よく探すと樹液の出ている木があり、シーズンはいつもカナブンやハナムグリがついています。
タイミングがよければゴマダラチョウやコクワにも遭遇できます。


落ち葉が深く堆積して、歩くとふわふわと気持ちいい。








また、ため池を二分する中道の北側には、ヤナギ・クルミ系の木々が生えており、細いですがクヌギもあります。
夏場ここでも夜カナブンやウスバカミキリを見かけます。





市街地の公園にしては、昆虫が豊富と感じます。
ここだけに限ったことではありませんが、
ココ
と決めたら、1シーズンの頭から終わりまで、朝行き昼行き夜も行って、
色んな条件で観察して比較してみることが、コツを掴む早道かも知れません。



2016.8.1撮影 フリーエリアのクヌギにて
       カブトムシは結構見ることができます。 

2016.8.2 上と同じ木で
     タイミングと運さえよければ、クワのトリプルも観察できます。


2016.10.10
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