服部緑地
名称 財団法人大阪府公園協会 服部緑地  ホームページ
住所 〒561-0873 大阪府豊中市服部緑地1-1  TEL 06-6862-4946 FAX:06-6862-3134
アクセス 豊中は隣の市
空港線のトンネルをくぐり、どんどん東へ。
阪急宝塚線もR176も越えて、しばらく行き 八坂橋 という交差点を右折。
ここは緑の歩道橋とイカリ(スーパー)のカンバンが目印である。
あとはまっすぐ行くと、少しで左手にあらわれる。
伊丹から30分くらいか。とても近い。

ちなみに 私の家から自転車で40分あれば着く。

駐車場所 有料ですね
有料というのも、場所を考えると仕方がないかも。
最初の1時間が400円で、あと1時間毎に100円。
駐車場は、園内に散っており4カ所で計960台とあります。
私が行ったときは第3駐車場が比較的空いていました。

ポイント 広いでっせ

けど

採集圧低し!!

園内広いです。

舗装路が縦横に走り、それ以外にもマップに載っていない 未舗装の 小径 踏み跡 など無数にあり、とても全部は歩けません。

事前にGoogle mapであたりをつけてから、斥候に出かけました。

簡単に見回りしたところ、よさげな場所は2ケ所。

1つは 日本民家集落博物館 の敷地のすぐ南側にある クヌギ林です。
↓ここです。

そんなに大きくありませんが、クヌギの単一林です。大木が多いです。
土曜日の昼間というのに、誰もいません。
昼寝をされている方が独りだけ。
静かな静かな林です。

2つめは もう少し北の ユースホステルの北側。
↓ここも ほぼクヌギの単一林です。

どうです。なかなか雰囲気のよい小径でしょう。
笹が生い茂っていますが、腰くらいの高さで、大人にとってはなんてことありませんが、子供さんには結構障害となるかも。

いずれの場所も、結構クヌギの本数あるのに、樹液が出ている とはっきり分かる木は少ないです。


↑だからトラップが有効だというのは、その通りですが、これはいけません。
トラップは終わったら 必ず回収しましょう。

こういうところでこそ、トラップをすべきなのです。

しかし、探せば樹液の木はあります。


↑ほれ、ちょっとわかりにくいですが、ハナムグリとケシキスイ。
地表近くです。ヒカゲチョウに案内されて、発見できました。ごくろうさん。


↑この木は、凄く出してました。しかも、メクレは遊歩道から丸見えですから、心得のある方なら誰でもすぐ分かります。しかし、落ち葉の具合を見ると、あまり誰も来ていない様子。あれま。


↑下から見上げると こんな カンジです。近寄って びっくり。
カナブン、ハナムグリ、コクワ びっしりです。ざっと見 50〜60匹はいます。


↑ホレ この通りです。


↑真ん中のメクレ びっしりです。
これだけ集まると言うことは、ほかに樹液の木がないということです。

もう1っこ さらに上にメクレがあるのですが、とてもフラッシュの光が届きません。
この木は いいですね。夜 来たら 絶対に いますね。
それも、鈴なりかもしれません。

でも、網か脚立 いります。




私が 訪れたのは 6月20日です。
10時から12時位まで、滞在しました。
だというのに、捕虫網を持った親子連れに全く出会いませんでした。
1組もいませんでした。
ビックリです。
みんな バーベキューをしにきている。
甲山や一庫とエライ違いです。
この辺の方 昆虫採集しないのかしらん と思いました。

従って 採集圧は非常に低い。人知れない奥山レベルです。
チャンスです。

ユースホステル裏は 駐車場からすぐ。道路から3歩です。
民家博物館南も 駐車場から5分も歩けば いけます。

皆さん 行ってください。

追加情報 09年7月
採集実績のメールをいただきました。
昼と夜で カブトムシ がいたそうです。特に夜は20匹もいたそうです。

40年振りに行きました。懐かしかったです。
ブログでの追加情報 2010.06.06 リベンジ 服部緑地公園
その他 この情報の最終更新日 2012.05.26