昆虫採集に行こう!   伊丹樹液倶楽部 公園と樹液情報 
27-006  旧 府立総合青少年野外活動センター(現在は有料の施設化)

6/1日曜日。
ド晴れです。
伊丹方面最高気温32゚の予報です。
 
みなさんからボチボチ実績のご報告を頂きますが、
私はいつも6月中頃以降の始動なので、まだちょっと早いです。

そう、なんといってもこの時期は河川敷のヤナギが楽しいですが、
既報の通り、私の守備範囲は昨年バッサリと工事で無くなってしまいましたので、
新規開拓せねばなりません。

ですから、今日は猪名川の堤防を自転車で回るつもりでした。
しかし、この天気と気温です。

急に暑くなったので体もまだ準備が出来ておりません。
老体の身にとっては、真夏以上に堪えそうです。
それに熱中症にでもなったら目も当てられません。
 
そこで、急遽エアコンの利いた車で北摂をドライブすることに方針変更。
 
炊飯器の残りご飯で弁当を拵え、11時前にのんびりと出発。
猪名川沿いを北上すると、木部の交差点が混んでいます。
これはR173は渋滞かも、と思い直進してR423を進みますが、
伏尾の交差点の温度計でもう30゜です。
ひゃあ、車ででかけて正解でした。
 
で、目的地はというと、前々から一度行ってみたいと思っていた
大阪府立総合青少年野外活動センターです。
ちと遠回りですが、逢坂峠を越えて、
住宅地を抜け地蔵寺のほうから登っていきます。

だらだらとした坂をしばらく行くと、入口が見えます。
しかし、駐車場には車が止まっていません。
しかも門扉も閉まっており、
チェックインのための建物も寂れて廃墟風です。
 
がーん。
「当施設は平成12年閉鎖されました」

ガーン×3
なんちゅっうこっちゃ、閉鎖済みでした。




門扉は閉まっており、剣尾山へハイカーだけは通行出来るようです。
 
 
建物はもはや廃墟風です。
 
帰ってから調べてみると大分前に閉所となっていました。
橋下徹知事時代のことのようです。

橋下徹は嫌いではありませんが、
もっと他に削るもんがあったのではないかと思います。
大都市を擁する大阪の若者にとっては必要であったのではと、残念です。

 
しばらく、入り口付近でうろうろしました。



側道(旧道の名残かも)なかなか雰囲気よい。ここのクヌギの穴で、コカブトムシを確認。
(カメラ構える前に逃げられました)





また、数十頭で乱舞するテングチョウを見ました。
 
 
場外のテントサイト。ここも雰囲気は良いですが、人の気配無く、寂しい感じでした。
 

追記
現在は、「冒険の森 IN のせ」という有料のアトラクション施設になってしまいましたが、
記録のために 削除せずに残しておきます。

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