根っこ
根っこ近くも、以外に樹液がたくさん出ている部位です。

雑木林に入ると、どうしても目の高さ以上にあるものを、探しがちですが、下草を分けてみると、あるのです。




一庫公園
根っこから樹液が出ている木は、根っこ自体が変形している場合が多いようです。
これは樹液ではありません。

木の穴に雨水が溜まっているだけです。

一見よく似ているようですが、
なれると違いがすぐにわかるようになります。




雨森山
根っこにあるメクレ。

誰かが樹皮を割っていますね。

根っこは、下草などで日陰になるので、昼間でも採集できる可能性がある場所です。

しかし、こうなってはダメです。

来年、その先のために、樹皮は割ってはいけません。

根っこの時は、地面に寝ころんで採集します。



栃原 めぐみの森

根っこ樹液の木は、斜面に生えている場合、山側(上)から見てもわからないことが多いです。

谷側(下)から見なければ、発見しにくい。



一庫公園
中にはこんな、問答無用みたいなのもありますが、こんなのは少ないです。


これは、ほとんど地面と同じ高さくらいから樹液がしみ出ています。

カナブンがいなければ、気づかなかったでしょう。


これも、ほとんど地表近くから樹液がしみ出しています。

樹液の臭いはすれど、なかなかその部位が見つけられないときは、こうして下草をかき分けると、地面付近に現れることがあります。

樹液の臭いがしてれば、あきらめてはいけません。

真っ昼間でも、こうしてカブトなどがいる可能性高いです。



甲山森林公園