日本蜜蜂(ニホンミツバチ) 日本映画 2009年作「重力ピエロ」より                       ★★★  
 

最近 作品が次々と映画化されている 当代の人気作家 伊坂幸太郎の
同名作の映画です。

原作は読んでいませんが、
連続放火事件 → ミステリー → サイコスリラー → 家族もの と趣向が入れ替わりつつ 物語が進んでいきます。

演出は ゆるめ なので、難しくありません。

タイトルの意味も きちんと説明があります。




主人公は バイオテクノロジー系の研究室のようなところに出入りしており、
その関係で 講演のスライドに一瞬ですが たぶん 「ヒメジャノメ」か その近辺の蝶がでてきます。





家のテレビ(4Kなどではありません。普通のテレビです)の解像度では残念ながら ハッキリ同定出来ませんでした。

でも、この蝶は お話とは 関係ありません。




主人公の父親が 自宅で 養蜂をやっておるんですな、これが。

ニホンミツバチが 侵入してきたスズメバチを 蜂球 を作って熱殺するシーンがあります。

これは あることを 象徴しているシーンとして使われております。

しかし、時間がなかったのか ミツバチの集団に スズメバチの死骸を置いて誤魔化しているのが、残念。


本物を撮っていたら もっといいシーンになったと思われます。

ちなみに セイヨウミツバチも集団でスズメバチをやっつけることがあるそうです。
ただし、こっちは 窒息死 させるそうです。


★★★